就活ルールの廃止によって何が変わるのかを考えてみた。
就活ルール。
これは私が、別の連載をしている「なぜ日本の生活ではワクワクできないのか」
を色々と書いていますが
これによって、日本の社会は大きく変わる可能性を秘めています。
まず、就活のスケジュールのルールが変更することにより
①いつ就活を始めるのか
②誰が就活を始めるのか
③どこで就活を始めるのか
④なにを就活とするのか
⑤どうやって就活をするのか
といういわゆる5W1Hがあいまいになってきます。
今までは
①12月から4月の間で
②大学三年生から四年生が
③説明会やイベントで
④企業訪問をすることを
⑤エントリー→面接の流れで
基本的にこのようなフローにのとって就活は行われてきました。
しかし、このいわゆる就活ルールがなくなるとするならば
全くルールがないものと仮定するならば
いつでも
だれでも
どこでも
どんな時でも
どのような手段でも
就活が出来るようになります。
なので、「自分の意思」、自分が引いたプロセスにのとって
就活をしていく必要があります。
そのためには、自分で情報を収集し、自分で目標をきめて
自分で行きたい企業を選ぶ
これらが大事になってきます。
つまり「自分」
が主語になるのです。
これまでは、正直な話
周りがとか
なんとなくとか
そういうワードが就活において蔓延していましたが
この就活ルール撤廃によってそれがなくなります。
なので、自分で考えて行動する人が勝つし、そうでない人は
おそらく負けます。
勝ち負けの定義はおいておいて、いわゆる二極化
これが大きくなってきます。これは間違いありません。
そして、このルールが本当に撤廃されるようになったら
就活生がどこにいるのかわからない
企業はそう思うようになるでしょう。
なので企業→学生へのアプローチは色々な方向からくると思います。
人材会社の市場価値はますます上がってくるでしょう。
一方で、学生や求職者の価値も高まってくるでしょう。
いうなれば、本当の意味で、就活は企業と求職者で
どちらもが選ぶし選ばれる立場になると思います。
今、学生でも社会に入って間もない方でも
必ずチャンスが来ます。
その時が来るまでに、目標をもってそれに向かって走って
達成する。このサイクルを行うことで、自身の市場価値を高めていけるのではないでしょうか。
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