第二新卒とは何か。第二新卒で就活・転職をする上で大切なこと②
こんばんは。みんなをA顔に!
株式会社For A-Careerの浅尾洋伸です。
当記事から、
私たちの会社が大事にしている理念「楽しむ」とは
別の連載で、「第二新卒」について考えていきたいと思います。
みなさんは、第二新卒と聞くと、どのようにイメージされるでしょうか。
大学を卒業して3年未満の人?
ある程度社会人経験もあり、マナーや礼儀、社会人としての基礎がある人?
20代前半?
大学は通っていた?
などなど
実は、第二新卒というのは、ここ数年で出来た概念であり
結構、あいまいなものでもあります。
一応定義を載せておくと
「第二新卒」とは、社会経験3年目くらいまでの、経験よりもポテンシャルを期待されている方のことです。
という風にリクルート社では定義されています。
https://www.r-agent.com/nisotsu/about/
しかし、これを見ても、正直なところ個人的には曖昧な表現が使われているな
という印象があります。
例えば、社会人経験3年目くらいまでの、の「くらいまで」や
経験よりもポテンシャルを期待された方々というような
それってどこで、どのように判断するの?
というように、リクルート社でも、
これが「第二新卒だ!」という表現はされていません。
というよりも確定できていないのが現状ではないでしょうか。
私が思うに、就職活動の市場において
第二新卒を考える際に大事なのは、
おそらく、新卒と即戦力採用の間ということになると思います。
どういうことかというと
新卒=未だ就職はしておらず、学校在学中に就職活動を行う人材
即戦力採用(中途採用)=現在所属している企業のノウハウを、次の企業でも
発揮することが出来、即戦力として採用される。
この2つのに当てはまらない人たちがいわゆる第二新卒に当てはまるのだと考えています。
具体的に言うと
「第二新卒は、未だ就職はしたことがないが、学校には通っていない人材」
→つまり、入社時期は4月ではなく、採用が決定した月もしくは、採用が決定した翌月
くらいが目安になります。
また
「第二新卒は、就職している(もしくはしたことがある)が、次の転職先では現職(または前職)での経験を直接活かす仕事ではなく、未経験枠として採用される」
→即戦力採用と比べ、未経験として採用されるため、いきなり実践&結果が求められるのはなく、ある程度の研修が用意されている。
このようになると思います。
つまり、「第二新卒とは何か?」と考える際に、
例えば、第二新卒とネットで検索すると
「既卒」
「フリーター」
「ニート」
など、色々なワードもそれにのっかって、出てくると思いますが
実際のところ、そのような方たちも第二新卒に当てはまるのです。
つまり第二新卒とは何か?第二新卒とはどういう定義か?という際に
まず重要なのは、その定義自体は曖昧であり、いきなり
第二新卒とはこういうものだ!というよりも
新卒、即戦力採用の間であり、そのどちらにも属さない人材と
考えておくとよいと思います。
私たちがサポートさせて頂いている方は、
「未だ就職はしたことがないが、学校には通っていない人材(中退検討も含む)」
「就職している(もしくはしたことがある)が、次の転職先では現職(または前職)での経験を直接活かす仕事ではなく、未経験枠として採用される」
このような人たちに分類できます。
そして、おそらく、これが正しい第二新卒の定義であり、
年齢は確かに若ければ若い方が、飲み込みも早いので良いと思われますが
実際に20代でない方のサポートもさせて頂いておりますし
20代であれば、第二新卒として、就職活動・転職活動は
やっていけると、私たちは思っております!!
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